レコーディングレポート 水瀬いのりさん(チノ)
―――もうすぐ『ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~』が上映されますけど、収録の思い出はありますか?
水瀬:声を録る機会というのはいろいろありましたが、アニメーションとしては実は久しぶりだったので、アフレコをすごく楽しみにしていました。実際にみんなでアフレコをしたら、レギュラーで録っていたときの空気に一瞬で戻れて…。ティッピー役の清川(元夢)さんは、相変わらず足が長くて優しくて素敵で。お父さんの速水奨さんもいて、すぐに香風家に戻れたので、この作品からもらった本当に素敵な場所だなと思いました。そのお二人には久しぶりにお会いしたのですが、間が空いたからこそ、ファミリー感が深まったように感じました。その家族の感じもスクリーンで見ていただけたらなと思います。
―――確かに『ごちうさ』と言えば香風家ですよね。今回は、保登家も大活躍でした。
水瀬:そうですね。ココアのお母さんも今回はかなり見どころです。個人的に、最初にモカさんを見たときに「間違いなくココアの姉だ」と思ったんですけど、お母さんを見たときも同じことを思いました(笑)。この母だからモカとココアがいるんだなと。ココアはいいお母さんになりそうだなと思いました(笑)。
―――新たなキャラクターソングシリーズが発売されていますが、発売中のチマメ隊の「♡♡ケーキをもうひとつ?」を歌ってみて、いかがでしたか?
水瀬:ミュージカルとかジャズっぽい曲で、これまでのチマメ隊の曲にはない感じでした。3人でやっているお店が開店している感じで、〈リストランテ〉なんて言葉も出てきたので、大人っぽい!って思いました。以前、お姉ちゃんチームをお手伝いするような曲を歌ってましたけど(「お手伝いのラララン添えはいかがですか?」)、そこからの成長も感じることができました。
―――大阪のライブで見られるのかどうかも楽しみです。上映日には主題歌シングルが発売されます。2曲はどんな曲でしたか?
水瀬:「セカイがカフェになっちゃった!」は、“『ごちうさ』の曲キター!”って感じでした。大久保薫さんと畑亜貴さんのコンビは、1期OP『Daydream café』の〈こころぴょんぴょん待ち?〉から始まり、今までずっと『ごちうさ』らしい音楽を作ってくれているなぁと思います。
お二人の作った楽曲は聴くとすごく元気になれるんですけど、同時にじんわりくるところもあるんです。今回も〈いまから楽しい楽しいコトばかり〉っていう歌詞があって、新しいことが始まるような希望的な歌詞に、どこか『ごちうさ』の温かさがある。最後になるにつれて感動的になるところがいいですよね。それに今回はマヤとメグも歌っているので、完成版を聴いたとき、マメがいる感じが出てる!と思って、すごくかわいかったです。
―――「ハピネスアンコール」は泣ける曲ですね。
水瀬:ホントに! 変わらない日常こそ幸せで、宝物だという感じの曲で。タイトルも幸せをおかわりするという意味じゃないですか。それもすごく『ごちうさ』らしい表現というか。カフェで楽しくお話をしてて、気づいたら飲み物がなくなって、おかわりしちゃうみたいな。あくまでおしゃべりすることに軸があるところが素敵だなぁって思いました。
それに全体的にチノっぽい歌詞なのかなって思ったんです。〈すぐに返事ができなくて ごめんなさいっ〉というところを歌ったんですけど、チノのことを描いてくれているのかなと思いました。
―――ココアとのデュエット曲「コーヒーカップでエスコート」もありましたが、ココアとチノは3曲すべて歌っているという。
水瀬:この頃めっちゃレコーディングしてました(笑)。この曲は、ココアの猪突猛進な感じと、それを止めるチノみたいな曲で、2番に〈ありゃりゃカメラを忘れたよ〉って歌詞があるんですけど、ココアっぽいというか、アニメのまんまの関係だなって思いました。
―――ココアと二人で歌うのは?
水瀬:まだ1度しかなくて、確かキャラソン第一弾の「全天候型いらっしゃいませ」だけなので、本当に久しぶりで。最初の頃に録った曲に比べると、より関係が密になっているんじゃないかなと思います。
水瀬:声を録る機会というのはいろいろありましたが、アニメーションとしては実は久しぶりだったので、アフレコをすごく楽しみにしていました。実際にみんなでアフレコをしたら、レギュラーで録っていたときの空気に一瞬で戻れて…。ティッピー役の清川(元夢)さんは、相変わらず足が長くて優しくて素敵で。お父さんの速水奨さんもいて、すぐに香風家に戻れたので、この作品からもらった本当に素敵な場所だなと思いました。そのお二人には久しぶりにお会いしたのですが、間が空いたからこそ、ファミリー感が深まったように感じました。その家族の感じもスクリーンで見ていただけたらなと思います。
―――確かに『ごちうさ』と言えば香風家ですよね。今回は、保登家も大活躍でした。
水瀬:そうですね。ココアのお母さんも今回はかなり見どころです。個人的に、最初にモカさんを見たときに「間違いなくココアの姉だ」と思ったんですけど、お母さんを見たときも同じことを思いました(笑)。この母だからモカとココアがいるんだなと。ココアはいいお母さんになりそうだなと思いました(笑)。
―――新たなキャラクターソングシリーズが発売されていますが、発売中のチマメ隊の「♡♡ケーキをもうひとつ?」を歌ってみて、いかがでしたか?
水瀬:ミュージカルとかジャズっぽい曲で、これまでのチマメ隊の曲にはない感じでした。3人でやっているお店が開店している感じで、〈リストランテ〉なんて言葉も出てきたので、大人っぽい!って思いました。以前、お姉ちゃんチームをお手伝いするような曲を歌ってましたけど(「お手伝いのラララン添えはいかがですか?」)、そこからの成長も感じることができました。
―――大阪のライブで見られるのかどうかも楽しみです。上映日には主題歌シングルが発売されます。2曲はどんな曲でしたか?
水瀬:「セカイがカフェになっちゃった!」は、“『ごちうさ』の曲キター!”って感じでした。大久保薫さんと畑亜貴さんのコンビは、1期OP『Daydream café』の〈こころぴょんぴょん待ち?〉から始まり、今までずっと『ごちうさ』らしい音楽を作ってくれているなぁと思います。
お二人の作った楽曲は聴くとすごく元気になれるんですけど、同時にじんわりくるところもあるんです。今回も〈いまから楽しい楽しいコトばかり〉っていう歌詞があって、新しいことが始まるような希望的な歌詞に、どこか『ごちうさ』の温かさがある。最後になるにつれて感動的になるところがいいですよね。それに今回はマヤとメグも歌っているので、完成版を聴いたとき、マメがいる感じが出てる!と思って、すごくかわいかったです。
―――「ハピネスアンコール」は泣ける曲ですね。
水瀬:ホントに! 変わらない日常こそ幸せで、宝物だという感じの曲で。タイトルも幸せをおかわりするという意味じゃないですか。それもすごく『ごちうさ』らしい表現というか。カフェで楽しくお話をしてて、気づいたら飲み物がなくなって、おかわりしちゃうみたいな。あくまでおしゃべりすることに軸があるところが素敵だなぁって思いました。
それに全体的にチノっぽい歌詞なのかなって思ったんです。〈すぐに返事ができなくて ごめんなさいっ〉というところを歌ったんですけど、チノのことを描いてくれているのかなと思いました。
―――ココアとのデュエット曲「コーヒーカップでエスコート」もありましたが、ココアとチノは3曲すべて歌っているという。
水瀬:この頃めっちゃレコーディングしてました(笑)。この曲は、ココアの猪突猛進な感じと、それを止めるチノみたいな曲で、2番に〈ありゃりゃカメラを忘れたよ〉って歌詞があるんですけど、ココアっぽいというか、アニメのまんまの関係だなって思いました。
―――ココアと二人で歌うのは?
水瀬:まだ1度しかなくて、確かキャラソン第一弾の「全天候型いらっしゃいませ」だけなので、本当に久しぶりで。最初の頃に録った曲に比べると、より関係が密になっているんじゃないかなと思います。
―――では最後に、ファンのみなさんにメッセージをお願いします。
水瀬:上映間近ということで、ぜひ新作エピソードを楽しんでください。キャラクターソングもリリースされて、また『ごちうさ』のレパートリーの中に素敵な曲がたくさん増えました!これから発売されるデュエットソングでは、みなさんが聴いてみたかったコンビの歌もあるんじゃないかなと思います。これまでの曲にプラスして、また好きになってもらえる曲が見つかるといいなと思いますので、ぜひぜひ聴いてみてください!
<試聴>
セカイがカフェになっちゃった!
♡♡ケーキをもうひとつ?