『ご注文はうさぎですか?』TVシリーズ放送開始から5周年を記念して『ご注文はうさぎですか?』シリーズの楽曲を毎日一曲ずつ振り返りながらご紹介!!
No.20 「VSマイペース?」
【収録 CD】「ご注文はうさぎですか?」 キャラクターソングアルバム チノ(CV.水瀬いのり)・リゼ(CV.種田梨沙)・シャロ(CV.内田真礼) 2014年8月27日(水)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
ごちうさをより楽しんでもらえるように、新たな魅力を作るユニットがないかと考えていた時に真っ先に浮かんだのがこの3人で、歌詞・曲ともに3人の曲だけど、全員の顔が浮かんでくるような“楽しいものとして成立する”ことを第一に考え制作しました。特に私にとって強力な助っ人となったのが、ごちうさキャラソンにおいて最重要人物と言っても過言では無い作編曲家となった大川茂伸さん。とにかく振り回されているドタバタ感と、かわいらしさを詰め込んで欲しいという要望に200%で答えていただきました。
●ライター塚越氏
のちの振り回され隊であるチノ、リゼ、シャロの3人曲。曲の展開が壮大でミュージカルのようにコロコロと場面が切り変わるのだが、結局歌っていることは、マイペースなココアとか千夜に振り回されてしまっているけど、それに馴染んで受け入れてしまっている3人の話ということで、なんとなく切ない。
No.19 「一匙のお姫さま物語( あいすくりーむふぁんたじあ ) 」
【収録 CD】「ご注文はうさぎですか?」 キャラクターソングアルバム Petit Rabbit’s 2014年8月27日(水)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
初のアルバム!という事でもちろん1曲目はゴールデンコンビしかないわけです。作詞の畑 亜貴さんへは、もう一つのOP曲のように書いて下さいとお願いしました。まぁそれはそれはびっくりするタイトルの読み方をするのなんの(笑)アレンジに関しては、OPが“おしゃれ”だったのに対して、“かわいい”を重視して詰め込んでいただきました。実は「ご注文はDJ Nightですか??2」でも触れたのですが、この曲がごちうさOPになっていたかもしれなかったんです!もちろん曲に対するアレンジは全く違う予定でしたのでこのままというわけではありませんが。
●ライター塚越氏
聴くとすぐに、作詞:畑亜貴、作・編曲:大久保薫という「ごちうさ」ゴールデンコンビによる楽曲だとわかるところがまずすごい。いろいろなかわいい想像がふくらむファンタジーな歌詞だ。アイドルソングの王道みたい楽曲で、A・Bメロをソロパートで繋いでいくところに、5人のかわいさが溢れてて最高。
No.18 「麗しのShooting star」
【収録 CD】「ご注文はうさぎですか?」 キャラクターソング④ シャロ(CV.内田真礼) 2014年7月24日(木)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
最後サビに出てくる「先輩」というセリフは何度聴いても最高で、単曲としてはわかりやすさを重視したので別の目線から一つ。このシングルは、既に二人の関係性をよく知っている皆様だと曲順通りでも楽しめる1枚ですが、曲順を逆にすると、より二人の間に生まれているギャップの表現が膨らむように制作しました。対の曲がロゼだからこその曲であり、シングルシリーズ最後の曲でもあったので、この曲から戻ってさらに“ごちうさ”を愛してもらいたい、聴いてもらいたいという思いをほんの遊び心としてこの1枚には加えさせて頂きました。
●ライター塚越氏
デュエット/ソロと、いろんなアプローチでシャロのかわいさを出してくる振り幅の広さに感服する。疾走感のある王道ポップチューンだが、“麗しのShooting star”はつまりはリゼのことなので、途中の〈(先輩)〉の掛け声は、その気持ちが溢れ出ちゃったものだろう。
No.17 「夢見るアプレミディ」
【収録 CD】「ご注文はうさぎですか?」 キャラクターソング④ リゼ(CV.種田梨沙) 2014年7月24日(木)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
シーンの一瞬だからこそ広げて捉えていきたい!だからロゼの曲はどうしても作りたい!それに尽きる。曲は一番のお姉さんっぽいカフェをイメージし、歌詞には“リゼ”と“ロゼ”の狭間で夢のような時間と美しく感じる景色を描いてもらった。そこに、決して多く演じていただいたわけではないはずの“ロゼ”として全力で応えてくれた種田梨沙さんがいてこそ完成した想い出深い1曲。
●ライター塚越氏
リゼと思ったらロゼの曲だったという1曲。跳ねるリズムのなかでふわっとしたボーカルが漂うポップチューンで、種田梨沙さんの声と歌の良さが堪能できる。かなり大人な雰囲気が漂っていると感じるのは、ギターの音色がAORっぽいからでしょうか。
No.16 「Eを探す日常」
【収録 CD】「ご注文はうさぎですか?」 キャラクターソング④ リゼ(CV.種田梨沙)・シャロ(CV.内田真礼) 2014年7月24日(木)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
お互いのここまでの流れを汲むべきか壊すべきか、かなり悩んだ。そんな私に大きな衝撃を与えてくれたのがPandaBoYさん。デモを聴いた瞬間「壊して創ればいい」そう言われた気がした。“かわいい”の表現の幅を広げてくれた事に感謝!二人きりになるなんてとてもじゃないが普通でいられないシャロとリゼの気付いてない感じが上手く表現できた最高にかわいすぎるパーティーソング。
●ライター塚越氏
この曲を好きな人は多いだろう。リゼとリゼに憧れているシャロのデュエット曲。これまでのかわいさとはまったく別ベクトルの突き抜けたかわいさ(むしろこっちがシャロ本来のもの?)をぶつけてくる内田真礼さんのすごさに思わず笑ってしまう。セリフ調のところの2人のかわいさに身悶えしてほしい曲。
No.15 「ときめきミルフィーユ」
【収録 CD】「ご注文はうさぎですか?」 キャラクターソング③ シャロ(CV.内田真礼) 2014年7月24日(木)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
フルール・ド・ラパンというラビットハウスとは全く違うテイストのお店となるので、今まで考えてきた“おしゃれ”とは違うフレンチ・ポップの要素を混ぜ込んでみた。シャロは音楽との相性が抜群で“明るい曲”“おしゃれ曲”“しっとり曲”など幅広いどの方向にもアプローチができる。感情の揺れ方が大きく表現されやすいキャラクターだからこそ、最初の曲はシャロの軸となる“おしとやかわいい”を表現した。
●ライター塚越氏
フルール・ド・ラパンでバイトするシャロのソロ曲。フランスっぽいワードを散りばめて、シャロの内面に広がっているかわいいイメージを歌詞にしている。しかも楽曲もフレンチ・ポップっぽさがあるオシャレサウンドで、シャロのふわふわしたかわいいボーカルにベストマッチしている。
No.14 「色葉おしながき」
【収録 CD】「ご注文はうさぎですか?」 キャラクターソング③ 千夜(CV.佐藤聡美) 2014年7月24日(木)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
千夜だから和風の曲で行こう!―――ここまでは安易に想像していたのだが、ただ和風にするだけではつまらないと思い、あえて四つ打ちにし、甘兎庵で働いている時の楽しげでいつも明るく軽快な千夜の様子を表現している。【詞+曲+編=“素材”ד職人の手ならぬ声”=千夜】で生まれた和洋折衷の和菓子は、完成時には予想を大きく超える仕上がりとなった。どうでも良い情報としては、私が当時一番聴いていた曲です(笑)
●ライター塚越氏
千夜は甘兎庵の看板娘なので、和風の曲という直球は待っていました!という感じ。和楽器の音を多用し、途中デジタルっぽさも織り交ぜたオシャレアレンジと和なメロディ、そして千夜の甘兎庵に対する思いがたくさん詰まった歌詞を、すべて包み込む千夜のボーカルの懐深さが素晴らしい!
No.13 「ずっと一緒」
【収録 CD】「ご注文はうさぎですか?」 キャラクターソング③ 千夜(CV.佐藤聡美)・シャロ(CV.内田真礼) 2014年7月24日(木)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
当時一番悩んで悩んで悩みぬいた曲です。曲としてはこの二人だと何処を突けば良いのか……。そこで、隣同士だからこそ何かあるのではないかと、実は泊まりに行ったりもしているはず!と考えた。もちろん私の勝手な妄想である。歌詞と歌い分けで夜な夜な二人が会話しているような様子を表現し、この二人の関係性にアクセントを付ける為にメロディでは切なさに重きを置いた。不思議な空気感を改めて感じて欲しい。
●ライター塚越氏
千夜とシャロの関係性は、物語の前半でとてもほっこりする感じで描かれていたが、そんな幼馴染の関係性が歌詞にしっかり落とし込まれているし、歌詞の内容に合わせた歌い分けにもウルッとくる。すべてを包み込む千夜の優しい歌声とかわいいのど真ん中を突いてくるシャロの歌声は個性的だが、ユニゾンするとまた心地がいい。
No.12 「Love & Gun」
【収録 CD】「ご注文はうさぎですか?」 キャラクターソング② リゼ(CV.種田梨沙) 2014年6月20日(金)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
ロックならリゼしかいない!そう考えて制作したのは皆さんも理解してくれるはず!?と思っていますが(笑)この曲が初ソロになるので、歌詞、曲ともにしっかりとリゼのキャラクターを表現するにはどうすればいいだろうと凄く模索しました。ロックな楽曲のアレンジの節々にクリーンな高音の単音フレーズやシンセ等を取り入れてもらうことで、表で感じ取れるリゼのカッコよさに加えて乙女な内面を歌詞だけでなく表現できた渾身の1曲。
●ライター塚越氏
リゼというか、種田梨沙さんのボーカルが好きな人は語尾の処理の仕方などが特徴的なので楽しんでほしい。ギターロックというのがリゼのイメージに合っているし、歌詞もリゼのまんま。拳銃を持ってたり、鬼教官と呼ばれている外見(そとみ)の部分と内面の乙女っぽい感じを見事に表現している。
No.11 「スマイルメーカー」
【収録 CD】「ご注文はうさぎですか?」 キャラクターソング② ココア(CV.佐倉綾音) 2014年6月20日(金)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
これぞココアの曲!ではないだろうか。リゼとの組み合わせの1枚だからこそ、素のココアに近い明るい曲を入れたかった。キャラクターの愛らしさを歌詞で表現し、ポップな明るさの曲に歌声の伸びやかさが混ざり合うことで完成。また、この曲はなんと言っても高瀬愛虹さんが「ごちうさ」で欠かせない作詞家の一人となった曲。“地球まるごとアンビシャス♪”って(笑)見た瞬間この歌詞採用!!となりました。
●ライター塚越氏
〈Horse(ハウス)〉というスペルミスをそのまま歌詞にして、馬じゃないよと言ったりするところなど、ココアのちょっとおバカなところが出始めてきた曲。作詞の高瀬愛虹さんはこのあともかなりココア曲の作詞を担当している。〈「心」に「愛」を届けたい〉と心愛の名前を入れているところも愛情深い。
No.10 「Rabbit Hole」
【収録 CD】「ご注文はうさぎですか?」 キャラクターソング② ココア(CV.佐倉綾音)・リゼ(CV.種田梨沙) 2014年6月20日(金)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
わずかばかりのジャズテイストを混ぜる事で軽快なサウンドと心地よいリズムを意識した。ココアとリゼなら絶対攻める!と思い、当時は攻め過ぎたか?と思ったのを覚えています。今ではこの曲が好きだと言ってくれるキャストも多く、この曲を発表出来た事でごちうさのキャラソンは“ごちうさ”というジャンルを確立できる!と自信になった想い出深い1曲。
●ライター塚越氏
「ごちうさ」のキャラの中で、カッコよさを一手に担うリゼのイケボボーカルをたっぷり感じられる曲は、これが初めてなので新鮮だった。ラビットハウスのビター担当リゼとスウィート担当ココアのデコボコ感を陽気なポップチューンで表現した曲。ホーンアレンジやカッコいいギターソロ、パッパラッパのスキャットも聴きどころ。
No.9 「a cup of happiness」
【収録 CD】「ご注文はうさぎですか?」 キャラクターソング① チノ(CV.水瀬いのり) 2014年6月20日(金)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
歌詞はストレートにチノがココアと出会ってからの日々の気持ちを、アレンジにはコーヒーの甘い香りに導かれる喫茶店の空気感を込めた。チノが感じた時の流れを一緒に感じて欲しい。コーヒー片手に聴いていたいと思う楽曲にしたかったので、チノが歩む“時間”をひとつのコーヒーと捉えてもらうことでオリジナルブレンドを完成させられたかなと思います。
●ライター塚越氏
思わずクラップしたくなるカントリー調の曲で、パーカッションやハーモニカ、そして途中のギターソロなども、音色含めてとてもオシャレ。「ごちうさ」のキャラソンは、クオリティに妥協しないんだ!という制作者の意図も伝わってくる。だけど全面に出てくるのはチノの無垢なボーカルで、やっぱりとにかくかわいい!
No.8 「ハミングsoon!」
【収録 CD】「ご注文はうさぎですか?」 キャラクターソング① ココア(CV.佐倉綾音) 2014年6月20日(金)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
この時はまだココアもおとなしかった!というわけではないですが(笑)単にチノとの楽しい時間!という歌詞の印象もあるが、第1期1羽のアヴァンを覚えているでしょうか?木組みの街にやってきたココアが目にして感じたあの一瞬を切り取って広げたのがこの曲。聴いた皆さんがスッとココアと同じ気持ちや同じ感覚になれるように意識しました。
●ライター塚越氏
ココアのソロ曲。柔らかいギターのイントロから始まるジャジーなカフェミュージック。あらためて聴くと、この頃のココアはかわいくてしっとりとしていたなと思う。チノへの思いがいっぱい詰まった、すごく透明感のある歌声だ。今のかなりにぎやかなココアの感じは、一体いつから出てきたのだろう…(笑)。
No.7 「全天候型いらっしゃいませ」
【収録 CD】「ご注文はうさぎですか?」 キャラクターソング① ココア(CV.佐倉綾音)・チノ(CV.水瀬いのり) 2014年6月20日(金)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
私が一番最初にごちうさを見て感じた世界観を詰めこんだ曲。この二人の世界に連れて行かれる感覚を味わって欲しかった。ココアとチノが交互にノスタルジックな部分を見せる歌詞、メロディには前向きさ、それが合わさった時に全天候型という言葉がぴったりハマる楽曲になった。“ラビットハウスへようこそ”と思わせて、実は、二人の世界に“いらっしゃいませ”というメッセージも。
●ライター塚越氏
畑亜貴さんの歌詞だが、冒頭の〈やぁやぁ!バンビーナ〉のすごさ! わけが分からないままに「ごちうさ」ワールドに引きずり込まれる。ココアとチノが歌ってるということからもわかる通り、ラビットハウスはこういう場所ですよというのを表現した曲。
No.6 「ぽっぴんジャンプ♪~メグVer.~」
【収録 CD】「ぽっぴんジャンプ♪」 メグ(CV.村川梨衣) 2014年5月28日(水)発売
楽曲解説
●ライター塚越氏
メグが頑張ってテンション上げて歌っている姿が想像できてしまうし、歌詞に合わせて表情豊かに歌い分けているのも、演じる村川梨衣さんのこだわりだ。セリフの楽しいねのあとの笑い声もアドリブだと思うが、絶妙にメグだ。
No.5 「ぽっぴんジャンプ♪~マヤVer.~」
【収録 CD】「ぽっぴんジャンプ♪」 マヤ(CV.徳井青空) 2014年5月28日(水)発売
楽曲解説
●ライター塚越氏
マヤというのは、本当にブレない、いつでも元気いっぱいで太陽のような印象がある。なのでこの曲もマヤVerが一番、前へ前へと突き進む感じがある。ぐいぐい先に進んでくれる彼女がいるからチノとメグは安心できるんだろうなと、その歌声からしみじみと感じる。
No.4 「ぽっぴんジャンプ♪~チノVer.~」
【収録 CD】「ぽっぴんジャンプ♪」 チノ(CV.水瀬いのり) 2014年5月28日(水)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
チマメ隊とは違う面を見せたくてセリフ部分を加える事で一つの表現方法とした。曲のアレンジが変わるわけではないが、ソロの歌になるだけでどのVer.でも表情の変化を見せることにこだわった。それぞれみんなと帰り道で二人と別れた後に口ずさみながら帰っている景色をイメージしていました。
●ライター塚越氏
チノの歌声は「Daydream café」のときの少しテンション低めな感じから比べると、だいぶウキウキ感が出ている。あらためて1曲まるまる聴いたとき、チノのかわいさ(特にセリフ部分)に完全敗北した気分になり、ココアに激しく共感してしまった……。
No.3 「ぽっぴんジャンプ♪」
【収録 CD】「ぽっぴんジャンプ♪」 チマメ隊 2014年5月28日(水)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
チマメ隊だからこその“かわいい”を表現できた1曲。メロディには愛嬌、歌詞には無邪気さ、アレンジにはどことなく感じる幼さを加えた。三位一体となった曲に乗せてキャラクターの仲の良さが垣間見える心地よさから、「また明日ね!」という気持ちにさせられる曲にしたかった。
●ライター塚越氏
Petit Rabbit'sだけでも強力なのに、作品に登場したチマメ隊でも曲を作ってしまおうというアグレッシブさ。マーチっぽさ、コーラスの楽しさ、バグパイプなど色々な楽器の音色のかわいさもあって、聴くとほっこりした気持ちになる。曲の終盤は3人の歌声で一気に豪華になるが、ソロバージョンにあるセリフはない。
No.2 「日常デコレーション」
【収録 CD】「Daydream café」 TVアニメ「ご注文はうさぎですか?」EDテーマ Petit Rabbit’s 2014年5月28日(水)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
Daydream caféでお腹一杯になってもらえると信じ、このカップリング曲でもやはりおしゃれ感は忘れずに、カフェで一息をイメージした。ユニゾンで歌ってもキャラクター声の特徴だけでハーモニーとなるように心掛けた1曲。第1期12羽で使用されたのが嬉しい誤算だったのは、ナイショの話。
●ライター塚越氏
第1期の12羽だけで流れた特殊ED曲。Petit Rabbit'sの5人の歌声は、最初からキャラクターが本当に歌っているような感じで、ソロパートになるとそのキャラクターが鮮明に思い浮かぶところがすごい。EDで流れたけど、「ごちうさ」がまだまだこの先も続いていくような感覚にさせてくれる曲。
No.1 「Daydream café」
【収録 CD】「Daydream café」 TVアニメ「ご注文はうさぎですか?」OPテーマ Petit Rabbit’s 2014年5月28日(水)発売
楽曲解説
●音楽プロデューサー藤平氏
“おしゃれ”と“かわいい”をとにかく追求。歌詞への注目も高いが、メロディとは相性が悪いとまで思ったインパクトのあるベースラインにも注目して欲しい。キャラクターの声も合わさり、まさに唯一無二のOP曲となった。MVは実際のカフェで撮影し、振付に至るまで世界観を重視した作品。
●ライター塚越氏
冒頭の〈こころぴょんぴょん待ち?〉のインパクトのすごさ。作品タイトルに“うさぎ”が入るからと言って、そのものズバリできた畑亜貴さんの直球さに感動する。かわいい推しでスタートした作品だが、楽曲のおしゃれさ、歌詞のシュールさが作品の世界観にピッタリだったし、キャスト出演のMVも話題になった。