「ご注文はうさぎですか？？」5周年ANNIVERSARYサイト

『ご注文はうさぎですか？』TVシリーズ放送開始から5周年を記念して『ご注文はうさぎですか？』シリーズの楽曲を毎日一曲ずつ振り返りながらご紹介！！

No.60「WELCOME【う・さ！】ココアVer.」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか？？」キャラクターソングシリーズ01
ココア（CV.佐倉綾音）

2016年8月27日（土）発売

楽曲解説

●音楽プロデューサー藤平氏
ソロシリーズの共通曲として生まれたこの曲。まさかのソロVer.から収録されていくことにビックリしていただけたのではないでしょうか？今までとは逆にしてみることで、それぞれの良さをより個性を楽しんでいただけるのではないかと考えて収録しました。
ファンの皆さんに対する“これまでの感謝”と“これからの感謝”がメインテーマの1曲です。
これまでのOP曲を綺麗に踏襲した曲と、ストレートな歌詞の中にある「WELCOME う・さ！」というパワーワードが響く、間違いない！と自信を持った1曲。キャラクターからの想いももちろんですが、キャラクターを通して少しでも私達の想いが皆さんに伝わっていたら嬉しいです。
全CDを買うと全員Ver.が付いてくるということに困惑した方もいると思うのですが、この場を借りて改めて皆さんには感謝です！

●ライター塚越氏
ごちうさラジオのサブタイトルになるほど、もはや「ごちうさ」を代表する曲と言っていい「WELCOME【う・さ！】」。ちなみにこれが「ごちうさ」ソロのキャラソンシリーズ第一弾となる。最初に聴いたとき、最高にぶっ飛んだ歌詞だなと感じたし、う・さをローマ字にするとUSAになるので、ついに日本を飛び出してしまったんだなと。「ごちうさ」のかわいさは世界進出したということでしょう！　ココアVer.はかわいさ全開で、掛け声もいろいろなバリエーションで楽しませてくれている。

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No.59「ショコラティーヌ de 3時」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか？？」キャラクターソングシリーズ01
ココア（CV.佐倉綾音）

2016年8月27日（土）発売

楽曲解説

●音楽プロデューサー藤平氏
これも今までの流れを良い意味で壊すために、作家陣を一新してのチャレンジ曲になりました。 “「パン・オ・ショコラ」と呼ばないこだわり”このフレーズが生まれたのは私の中でも新しい世界でした。正直に言いますが、そこは本当にココアがそう思っているかはわかりません。設定として頂いていたわけではないんです。曲調も“かわいい”より“おしゃれ”に重きを置きました。ココアのふわふわした雰囲気や、優しさと並行する余裕さという意味ではこの曲が1番表現出来たかなと思います。

●ライター塚越氏
歌詞によると、「ショコラティーヌ」を「パン・オ・ショコラ」と呼ばないこだわりはナイショらしいが、すごく気になってしまう。ココアとモカさんは、とにかくパンにまつわる曲が多いが、そんなパンへの愛情と、パンを食べてしあわせになっているみんなを見ていたいんだなとほっこりする。そんな穏やかポップス。

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No.58「きらきら印を見つけたら」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか？？」キャラクターソングシリーズ01
ココア（CV.佐倉綾音）

2016年8月27日（土）発売

楽曲解説

●音楽プロデューサー藤平氏
これまでにないシリーズを感じさせるジャケットにも注目して欲しいのですが、このシリーズを一言で言えば“チャレンジ”です。チノのアルバムを制作するとなってから考えたシリーズなのですが、第1期からのファンの皆さんも第2期からのファンの皆さんにも各キャラクターの個性を誇張して表現出来る場を楽しんで欲しかったんです。だから曲調や歌詞の雰囲気も最初の頃に戻しつつ、成長している姿も表現していくことにこれまで以上に悩みました。
そんな大事な1曲目は“畑亜貴×大川茂伸×ココア”だからこそ出来る作品世界に引き込む不思議な魅力の詰まった1曲に仕上げることが出来ました。

●ライター塚越氏
大川茂伸さんの作曲した「ごちうさ」楽曲はどれもとてもキャッチーだが、この曲もカフェで流れてそうなおしゃれなポップソング。穏やかなココアの表情が思い浮かんでくる。Dメロで2つのメロディを同時に展開させ、ツインボーカルのようになっていくようなところは、この作品じゃなければできないような、攻めたアレンジだと思う。

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No.57「魔法少女チノ［Bonus Track］」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか？？」キャラクターソングアルバムチノ/cup of chino
チノ（CV.水瀬いのり）

2015年11月25日（水）発売

楽曲解説

●音楽プロデューサー藤平氏
この曲は全くいつもと違う悩みが生まれた曲でした。少ないヒントの中で制作するのはもちろんですが、1回聴いただけでテンションが上がってしまうパンチ力の高い楽曲にしなければと思い、作曲を高木隆次さんにお願いし、作詞の高瀬愛虹さんとはかなり詰めた話し合いをさせていただきました。細かい歌詞はもちろんですが、大事な“カフェラテ・カフェモカ・カプチーノ”のフレーズは「こう歌わないと入りませんね？こうします？いや、こっちか？」と、特に時間をかけたこだわりポイントです。

●ライター塚越氏
このコンテンツが毎年異様に気合いを入れているエイプリルフール。4月1日、アニメの公式サイトに突如誕生した魔法少女チノ。最終的にその楽曲まで作ってしまいイベントで販売してしまうのだから、すごい。一度聴いたら忘れないくらいキャッチーなサビを持つ魔法少女っぽい楽曲で、いつものチノとも言えない軽快なボーカルが聴ける。

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No.56「かえりみちスキップ」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか？？」キャラクターソングアルバムチノ/cup of chino
チノ（CV.水瀬いのり）

2015年11月25日（水）発売

楽曲解説

●音楽プロデューサー藤平氏
ココアに気持ちを示したチノが次に会ったのはマヤとメグ。
やはりチノと言ったら、チマメ隊を切り離せないので “アルバムのED＝最後の曲”として【歌詞／メロディ／アレンジ】随所にチマメ感を詰め込みました。
まだ帰りたくないではなく、楽しかった日々とまた明日からの生活が待ち遠しくて思わず気持ちが軽くなってしまう様子を表現しました。
きっといつも言っている言葉だけど、今日の「明日、またね」にはチノの気持ち全てが詰まっていて、この日はマヤやメグからじゃなく自分から「一緒に帰ろっ」と言ったんだと思います。

●ライター塚越氏
「ごちうさ」のEDに流れていそうなソロ曲。このアルバムでは全体的に「みんなで一緒にいる日常がしあわせ」ということを歌っていたが、それを最後にきれいまとめてくれている。間奏でのアコースティックギターが温かいし、〈いっしょに帰ろっ〉と、最後に“っ”が付く感じで弾むように歌ってくれているボーカルのしあわせ感がたまらない。

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No.55「そおっとブランケット」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか？？」キャラクターソングアルバムチノ/cup of chino
チノ（CV.水瀬いのり）

2015年11月25日（水）発売

楽曲解説

●音楽プロデューサー藤平氏
今回は先にどうでも良い情報を。わかりやすくサビが来るぞ！！となるこの曲のサビ前の1小節続く2拍3連が好きです！（笑）
この曲はもう明らかに対象が決まっていますよね。今までの曲の中でずっと対象になっていたのがココアだったわけではないのですが、固まってきた自分の思いをまずはそれとなく一番近いココアに向けているわけです。日常のチノに戻りつつある中で声に出すよりも少しいつもと違う行動で示し、小さな声で「ありがとう」と言う凄くチノらしい曲に仕上がりました。この時は考えていなかったですが、ココアはこんな事をされていたらどれだけ騒いでいたのだろう（笑）

●ライター塚越氏
楽器がにぎやかに彩っている楽曲で、中でもピアノがとてもきれいに聴こえる。「ごちうさ」の曲は情景が見えるものが多く、この曲も例に漏れずそうなのだが、その中で突然〈もふり〉という言葉が出てきて、それがいい感じの引っ掛かりになっている。

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No.54「きらきらアラモード」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか？？」キャラクターソングアルバムチノ/cup of chino
チノ（CV.水瀬いのり）

2015年11月25日（水）発売

楽曲解説

●音楽プロデューサー藤平氏
日常にまた気持ちを戻すために必要な、楽しい日々の後の少し切ない1人の時間。そんな曲にしたくてこの感じに仕上げました。とは言え切なすぎるのは避けたくて、これまでの3日間の考えを固めるような曲にしました。「一人で遊ぶのも好き　だけど一人ぼっちはヤダ…」ここが一番わかりやすいかと思います。チノはもちろんこれまでずっと一人でいたわけではないのですが、みんなと出会い、遊び、成長していく本編と、みんなといるのが楽しいという思いを強くするこの曲とを重ねさせていただきました。

●ライター塚越氏
サビで入ってくるクラップといい、全部がキラキラかわいいアイドルチューン。ここまでかわいいに振った曲はチノでは初めてのような気がする。難解な曲も書く白戸佑輔さんが作・編曲だが、シンプルなメロディにほっこりする。アコギやピアノの音の温かさもあらためて実感。

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No.53「新作のしあわせはこちら！」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか？？」キャラクターソングアルバムチノ/cup of chino
チノ（CV.水瀬いのり）

2015年11月25日（水）発売

楽曲解説

●音楽プロデューサー藤平氏
明るい曲が続きすぎるとチノを逸脱してしまうので、この曲がアルバム制作において一番悩みました。明るい気持ちを持ち始めたチノをどこまで広げていいものか。そこで“PandaBoY×畑亜貴”のペアの曲をここに持ってくることで、一度楽しい気持ちのピークをこの曲で表現してもらおうと考えました。
どこに行ったから楽しいではなく、チノの日常であるラビットハウスに立っている時間でさえもチノにとっては凄く楽しい時間として続いている、そんな様子を表現しました。

●ライター塚越氏
PandaBoYさんの作・編曲で、歌詞も音も繰り返しが多いため、ライブで絶対に盛り上がるであろう楽曲。ニュアンスの入れ方もかわいいのだが、歌詞にない掛け声で「ドキドキ」や「きらりん」「はーい」と言っているところが、さらにかわいいので、聴きながら悶えてほしい。

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No.52「未来パズル」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか？？」キャラクターソングアルバムチノ/cup of chino
チノ（CV.水瀬いのり）

2015年11月25日（水）発売

楽曲解説

●音楽プロデューサー藤平氏
2日目となるこの曲は、前曲で「ずっとです！」と答えているように、賑やかなブラスアレンジや少しトリッキーなリズムを用いることで、心を弾ませた状態が続いている様子を表現しました。楽しい日の後には、こんな日がずっと続けば良いのにと考えますよね。みんなと共にいる未来を見るチノと、一つ一つのピースをはめ込み完成していくパズルとが掛かっているのですが、例えば目線を変えてパズルしながらそわそわした気持ちを落ち着かせているのかな？と想像すると、その光景に癒されてしまう効果があります！！ないか（笑）

●ライター塚越氏
陽気なホーンアレンジが印象的な楽曲だが、打ち込みではなく生で入れていることでノリの良さが出ていて、ドキドキ感がよく表現されている。また歌詞が、チノのココアに対する思いを歌っているかのようで、少し切なくなるような、きゅんとするようなところもあって、そこがまたたまらない！

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No.51「出かけましょうと答えましょう」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか？？」キャラクターソングアルバムチノ/cup of chino
チノ（CV.水瀬いのり）

2015年11月25日（水）発売

楽曲解説

●音楽プロデューサー藤平氏
アルバムの持つ記念帳などの意味と、チノが“みんなといる幸せ”を1日ずつ感じていくという架空の日々をコンセプトにしました。“1曲目=1日目”のような感じで、そこに曜日的な意味は持たせていませんが、全7曲(ボーナストラック含む)の理由の一つでもあります。
1曲目となるこの曲は、ライブ向きでもあるアルバムのメイン曲。少しだけ切ないメロディにチノの豊かな感性を。歌詞には、チノから引っ張って行くぞ！という姿勢も垣間見え、聴いている方も嬉しくなってしまう未来への序章を詰め込みました。

●ライター塚越氏
キャラソンをたくさん出すコンテンツだと思っていたら、ついにチノのオリジナルミニアルバム『cup of chino』までリリースしてしまうという、そんな姿勢が素敵です。タイトルからも感じ取れる通り、畑亜貴さんの作詞曲。気づけば周りがしあわせに溢れているというチノらしい1曲。〈できればみんなを誘ってみたいのです〉は、最新作の「Dear my Sister」で叶ったなぁと、しみじみと思う。

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No.50「ノーポイッ！～シャロVer.～」

【収録 CD】TVアニメ「ご注文はうさぎですか？？」OPテーマ Petit Rabbit's／ノーポイッ！
シャロ（CV.内田真礼）

2015年11月11日（水）発売

楽曲解説

●ライター塚越氏
シャロの曲は、ひと言目から力が抜けるというか、この子は大丈夫なのか？と心配になってしまう感じがとても良くて、それは内田真礼さんのすごさでもあると思う。〈できる？　できない？　できる！　やっちゃおう！〉というところでは、絶対にやらせちゃいけない！と思わせてくれる（笑）。

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No.49「ノーポイッ！～千夜Ver.～」

【収録 CD】TVアニメ「ご注文はうさぎですか？？」OPテーマ Petit Rabbit's／ノーポイッ！
千夜（CV.佐藤聡美）

2015年11月11日（水）発売

楽曲解説

●ライター塚越氏
千夜の声は本当に優しいし、Petit Rabbit'sの中でも一歩引いたポジションなので、逆にとても目立っている。ソロバージョンでは、そんな千夜が早口になる掛け声のところ〈（それでもいいよ）〉からの〈（すきです）〉は、すごくかわいいので注目してほしい。

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No.48「ノーポイッ！～リゼVer.～」

【収録 CD】TVアニメ「ご注文はうさぎですか？？」OPテーマ Petit Rabbit's／ノーポイッ！
リゼ（CV.種田梨沙）

2015年11月11日（水）発売

楽曲解説

●ライター塚越氏
もともとPetit Rabbit'sの曲のキーをリゼのキーで歌うのに苦労していた種田さん。ただ、キャラソンではカッコいいボーカルを聴かせてくれているリゼが、ポップで忙しい曲を一生懸命歌っている感じも、また良い。

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No.47「ノーポイッ！～チノVer.～」

【収録 CD】TVアニメ「ご注文はうさぎですか？？」OPテーマ Petit Rabbit's／ノーポイッ！
チノ（CV.水瀬いのり）

2015年11月11日（水）発売

楽曲解説

●ライター塚越氏
ちょっと陰があるようなチノだったが、第2期のOPともなると、とても元気に弾けている感じがしてかわいい。〈今日はポイッてしないでよ（だめです）〉とチノに言われると、ポイしたらいけないんだなと実感する。そんな説得力のあるボーカル。

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No.46「ノーポイッ！～ココアVer.～」

【収録 CD】TVアニメ「ご注文はうさぎですか？？」OPテーマ Petit Rabbit's／ノーポイッ！
ココア（CV.佐倉綾音）

2015年11月11日（水）発売

楽曲解説

●音楽プロデューサー藤平氏
今回はCD本体に収録されたので驚いた方もいたのではないでしょうか？私自身も収録をしていた時は、BD/DVD用の特典楽曲はまさか新曲を収録することになるとは思っていませんでした。当時のアニメPから作って欲しいと言われた時は、正直「な、なるほど……。」と、つい言葉を呑んでしまったのを覚えています（笑）
この曲の楽曲は追っかけが多く忙しいので、キャストの皆さんは収録終わりに達成感も感じながらも、やはり大変そうにしていたのが記憶に強く残っています。元の楽曲が持つとても賑やかな部分は残しつつ、訴えかけてくる歌詞がソロVer.だとよりストレートに伝わるものになるんだなと完成して新たな発見がありました。

●ライター塚越氏
歌声がノーマルココアさんで、掛け声のところは、とってもテンションが高く、そしてものすごくかわいい！
〈やっちゃおう！〉〈ノーノー！〉のところの弾けっぷりは見事で、いつも周りを巻き込んでグイグイ行ってしまうココアらしさが出ていていい。

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No.45「なんとなくミライ」

【収録 CD】TVアニメ「ご注文はうさぎですか？？」OPテーマ Petit Rabbit's／ノーポイッ！
Petit Rabbit's

2015年11月11日（水）発売

楽曲解説

●音楽プロデューサー藤平氏
「今回は12羽で使用したいです！」と事前にご相談をいただいていました。それはそれで凄くプレッシャーでしたね（笑）こだわりの一つは“楽曲を聴いて感じるものは皆さんに委ねる”なんですが、アニメシリーズで使用されるOP/ED楽曲の制作において私が特に大事にしているのは“12羽分のストーリーの先を読む”ということ。
あくまでシナリオや原作から先を読むという意味ではなく、最終羽まで見た後にファンの皆さんがどう感じ、どう反応してもらえるかの先という意味です。同じ曲を聴いていても気持ちに変化が加わるのは、アニメシリーズが一番感じやすいんです。
今回は“時間”という大きなテーマで考え、キャラクターにとってもファンの皆さんにとっても平等なものだからこそ、共に成長していきながらどんな“ミライ”が待っているのかを想像し、望む形には時間がかかるかもしれない、それなら少しでも気楽に待っていて欲しい。そんな気持ちを込めたのが、ナイショの話。

●ライター塚越氏
第1期の「日常デコレーション」に続き、再びカップリング曲が第12羽のEDとして使われた。第2期は、チノの変化や、変わらない日常の中で、それぞれが将来について考えたりするシーンが多かったが、そんな未来のことを〈なんとなく〉という言葉で表現しているところが畑亜貴さんらしくて素晴らしいなぁと思った。第2期をやさしく包み込みこんでくれるバラードだった。

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No.44「ノーポイッ！」

【収録 CD】TVアニメ「ご注文はうさぎですか？？」OPテーマ Petit Rabbit's／ノーポイッ！
Petit Rabbit's

2015年11月11日（水）発売

楽曲解説

●音楽プロデューサー藤平氏
第２期の制作が決まった時から「Daydream café」を超えることを全力で考え、大久保薫さんと１年かけて全力で向き合った想い出深い楽曲です。決してマイナスな意味ではなく、超える必要が無いと思わせてくれたのも「Daydream café」だったんです。
前出の通り、世界を飛び出してごちうさ世界に巻き込む“巻き込み系ユニット”Petit Rabbit’sが新しくもっともっと世界を広げていくのも良いのではないかと考えました。きっとこの楽曲を聴いてより引き込まれ、また「Daydream café」に戻るを繰り返してくれた方も多かったはず！と、未だ願っています。

●ライター塚越氏
第2期に当たる「ご注文はうさぎですか？？」のOPテーマ。OPとEDは当時オリコンのトップ10に入ったことでニュースにもなっていた。モカさんも登場した最強にかわいいOPアニメーションも良かったが、個人的にツボだったのが、ラスト前の間奏部分からギター、ベース、ストリングスが大暴れしているところ！　特にベースのキレっぷりは最高だった。

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