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ご注文はうさぎですか?TVアニメ第2期

ご注文はうさぎですか?TVアニメ第1期

『ご注文はうさぎですか?』TVシリーズ放送開始から5周年を記念して『ご注文はうさぎですか?』シリーズの楽曲を毎日一曲ずつ振り返りながらご紹介!!

No.160「ハピハピ♪バースデイソング~シャロ Ver.~」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか??」バースデイソングシリーズ04
シャロ(CV. 内田真礼)

2019年7月15日(月)発売
楽曲解説
  • ●ライター塚越氏
  • おしゃれで、ベースもブイブイうねっている。毎回共通曲はすごくアレンジがカッコいいのだが、それとシャロの幼なかわいいボーカルとのギャップが良い。誕生日が7月15日で、まさに夏!ということもあって、陽の成分しかないシャロの声質もこの曲にピッタリだ。全然ドキッとする感じではないセリフ調の〈(スキです!)〉も最高にシャロで、聴くといつも笑ってしまう。
    誕生花はバラなのだが〈バラは可愛く美味しくて お得です〉という歌詞はいかにもシャロらしい。バラだから美しいと書いてあるのかと思いきや食べるほうにいっちゃっている。ローズティーがあるので、らしい発想ではあるのだけど、その後“お得です”!と続いているのが実に庶民的というか……。ココアに続き、シャロの個別歌詞も秀逸。

No.159「トラブル!?トラベル!! 」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか??」バースデイソングシリーズ03
ココア(CV. 佐倉綾音)

2019年4月10日(水)発売
楽曲解説
  • ●音楽プロデューサー藤平氏
  • 制作「ココアのもう一曲はどうしましょうか?」
    藤平「テーマは“ゴールデンウィーク”にしましょう!」
    制作「なんでですか?」
    藤平「春と夏の間にある大きなイベントと言えばですよ!」
    制作「確かに。でも、それだと歌詞のイメージがあまりつかないですよね。」
    藤平「そう、ですね……。うーん、旅行っていうのはどうでしょうか?大型連休→大型旅行→世界一周→でも実は〇〇の旅」
    と、いうようなやり取りを制作会社との間で重ねながら、「優しいメロディと季節感が問われないこの曲でいきましょう!」と曲はすぐに決まったのですが、“実は〇〇の旅”という詞の部分では、高瀬愛虹さん(作詞)に初稿を上げていただき、それを見ながら相談するアイディアのすり合わせのような形で進行していきました。初稿では“実は日本にある世界の旅”だったのですが、『もっと広く・もっとココアらしく・もっとIQフェーダー下げてみたら』と相談する中で、“実は想像の旅”が生まれました。1回聴いてオチがわかり、2回目でココアの表情がより出てきて、3回目以降はココアの隣にはきっとチノがいるな……などなど、こちらの想像力も豊かになっていく不思議な魅力の1曲です。
  • ●ライター塚越氏
  • パスポートがない!とコミカルに始まる、ココアが世界中を旅している感じの楽曲。オランダ、中国、オーストラリア、南極、ドイツ、ロシア、イタリア……と移動していくのだが、序盤でもうみんな分かっちゃっていると思うが、妄想旅行です! リアルで考えるとGoogleマップを見ながら旅行気分みたいな感じだろうか? 
    この曲も繰り返しが効果的で、〈どこどこどこ〉〈とことことこ〉〈むしゃむしゃむしゃ〉など、メロディと合わせて歌うと心地良いワードが続く。やっぱりココアには陽のオーラしかないんだなと思わせるボーカルが印象的で、一番最後に、〈この次はホントに 旅をしよう〉と明るく締めくくっているのもかわいらしかった。
    ここでも結局、妄想だけで楽しんでしまっているココア。ココアが見ている日常は、いつも明るくきらめいているのだろう。

No.158「Spring Hello!!」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか??」バースデイソングシリーズ03
ココア(CV. 佐倉綾音)

2019年4月10日(水)発売
楽曲解説
  • ●音楽プロデューサー藤平氏
  • デモを聴いた時からアコギが醸し出すココアのふわっとして優しい部分とテーマの“春”を感じたので「これしかないな」と考えていました。
    今回のシリーズを通して振り返ってみてもココアのテーマ決めは早かったのですが、唯一それでも歌詞が上がるまで感じていたのが『収まってしまう怖さ』でした。良い意味でも悪い意味でも、特にココアは曲の中に収まってくれるんですね。“はっちゃける”らしさを誇張しても出過ぎないし、しっとりでも小さくなりすぎない。
    「COCOATIC BAR」を聴いていただければわかるように、振り切っても中心にきちんと戻ってくるんです。だからこそそんな中で大きなテーマで書く歌詞だと、曲の雰囲気と合わせて尖りがなくなってしまい丸く収まってしまうのではないかと少し心配していました。ただ、そこがさすがの高瀬愛虹さん(作詞)。落ちサビ部分にもあるように、季節が巡って出来た絆で、いっそ一番の丸になっちゃえばいいよ!とココアに言われたような、テーマとココアが完全にマッチした1曲となりました。
  • ●ライター塚越氏
  • 4月といえば桜。そして春は、何かが始まる感じや新しい出会いを感じさせてくれる季節。アコギのストロークから〈ハルウララ ハルウララララ…〉と、爽やかで少し切なく始まるオープニング。そこからのAメロは新しい生活に心躍らせている感じが漂っている(新学期が始まる的な)。ただ、サビでは急に文字が詰め込まれる展開になるので少し驚いた。でも、すごくテンションが上がってウキウキしてるんだろうなぁと、そんなココアを想像しながら聴くと楽しいし、〈キミにもキミにも〉と繰り返しを入れているのがとても気持ちいい。でも、何気ない日常もココアみたいに〈いつものセカイもリニューアル〉できたなら、毎日が楽しいんだろうなと、ちょっとハッピーな気持ちになってしまった。

No.157「ハピハピ♪バースデイソング~ココア Ver.~」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか??」バースデイソングシリーズ03
ココア(CV. 佐倉綾音)

2019年4月10日(水)発売
楽曲解説
  • ●ライター塚越氏
  • ちょっとリズミカルな〈ですね〉のセリフ調の部分が、もうココアが過ぎてて、思わず笑顔になってしまう。セリフひと言にこんな力があるなんて、本当にすごいなぁと感心してしまう。そのあとにくる〈(スキです!)〉も、かわいいを突っ走ってくれている感じがする。そんなコーラス部分含め、とてもにぎやかな曲なので、佐倉さん本人もインタビューで、“みんなと歌いたいなぁ”と語っていたが、本当にその通りで、みんなの声が合わさったら、絶対もっと楽しくなるんだろうなと想像できた。
    そして、4月10日の誕生花はパンジー。花言葉に“陽気さ”というのがあるので、ココアにピッタリだ。歳は取るよりは重なるほうがカワイイと歌ったあとに、〈パンジーたちのご意見です ですよね?〉という返しが秀逸で、実にココアらしいと感心してしまった。

No.156「ホットワイトデリバリー♪」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか??」 バースデイソングシリーズ02
モカ(CV. 茅野愛衣)

2019年3月13日(水)発売
楽曲解説
  • ●音楽プロデューサー藤平氏
  • こちらは“モカ全開!”の曲にした方が『3月の扉』とのギャップが生まれ、より1枚を通して聴きたくなれば良いなと思い、バレンタインを作るならホワイトデーにしようとシンプルな発想で制作を始めました。
    最初はシンプルに“モカがパンを届けにみんなへサプライズ“という内容だったのですが、モカなら実はバレンタインでも同じことをしていたのではないか?(笑)なんて話しながらモカらしさをより強く出せないか相談して作られたのが最後の大サビ部分です。皆の笑顔が見たいと常日頃から考えているモカならではの“お返し”という部分のダブルミーニング的に“逆サプライズ”というまとめ方にしていただきました。
    もう一ネタとしては、木村有希さん(作曲・編曲)は「ジャジャーン」の部分を、どうやったらもっとジャジャーン感を出せるか…ジャジャーンを強調できるのか…凄くアレンジに悩んでいたそうです(笑)
  • ●ライター塚越氏
  • 「ハピネスアンコール」など、『ごちうさ』楽曲でもおなじみ木村有希さん(=園田健太郎)が作曲で、トリッキーなBメロが効いている。「3月の扉」で、モカさんの曲なのにパンが出てこないと思った方、安心してください、パンの歌です。歌詞がまるまるストーリーになっていて、パンを作って届けて、みんなが喜んでくれたというところまで描かれている。なので曲を聴きながら、キャラクターたちの映像が浮かんでくるところが良い。カッコいい間奏のギターソロは、奈良悠樹さんが担当。

No.155「3月の扉」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか??」 バースデイソングシリーズ02
モカ(CV. 茅野愛衣)

2019年3月13日(水)発売
楽曲解説
  • ●音楽プロデューサー藤平氏
  • 季節的にはリゼともかぶってしまうのですが、3月は寒さが和らぎ、いよいよ“卒業”や“入学”という大きな分かれ目が具体的になってきます。
    テーマの大きさから今回は、いつもならキャラクター『8~10』ぐらいで考えてもらう歌詞を、キャラクター『5~7』ぐらいにして広げていただきました。 曲の発注時点では、細かい指定はなく“卒業”というわかりやすいテーマでお願いしました。そのせいもあってかデモ時点ではピアノオンリーだったのですが、「それもアリだな」と思う自分と「いや、さすがにやりすぎでしょ…」と感じる自分との間で気持ちが揺り動いたのを覚えています(笑)
    ただ、素直で美しくメッセージが届きやすいメロディラインに変わりはないので、アレンジ前から既に「モカにはこれしかない!」と自信があったのは間違いありません。シンプルで温もりを感じられる曲として、インストも楽しんでいただきたい1曲です。
  • ●ライター塚越氏
  • 出会いと別れの季節である3月。サビまでピアノの弾き語りというのも卒業ソングの雰囲気がよく出ている。作曲は山田高弘さんで、やはり冬の切ない曲と言ったらこの人でしょう! とても泣ける。辻純更さんの歌詞も素晴らしく、先生目線みたいな感じで、いつも自分のことよりも、周りの人を驚かせたり喜ばせたりするモカさんらしいところがすごく出ている。〈みんなより泣いちゃってごめんね〉は本当にモカっぽい。これまで明るい曲を歌うことが多かった印象のあるモカ。いつもみんなのアイドルっぽいなと思っていたのだが、この曲に関しては、まず何よりも優しい。しかもそのモカさんの声の成分が全部マイクに乗っかってて、近くで歌ってくれているような感じがするので、耳も癒やされるはず。

No.154「ハピハピ♪バースデイソング~モカ Ver.~」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか??」 バースデイソングシリーズ02
モカ(CV. 茅野愛衣)

2019年3月13日(水)発売
楽曲解説
  • ●ライター塚越氏
  • クールさがいっぱいだったリゼのシングルに続くのはモカ。お姉さんっぽさ全開の「ハピハピ♪バースデイソング」だ。本当に『ごちうさ』のキャラクターは、声だけで個性がしっかり伝わってくる。セリフ風のコーラステイクが印象的な曲なのだが、そこでは特にサプライズ好きなモカさんが顔を出している感じがして、かわいい(特に〈(叩こう)〉のところ)。ちなみにレコーディングでは毎回ノリノリでセリフを言っている印象があるので、その感じも盤に出ていると思う。
    誕生花である〈アネモネ〉が出てくるDメロでは、歳は取るより重なるほうがカワイイと歌っているのだが、モカさんのボーカルは、歳をみんなより少し重ねている大人っぽさが出ていていい。しかもアネモネの花言葉が、はかない恋なので、そのあたりもモカさんが歌うのにぴったりだった。

No.153「ドキドキのはじまり」

【収録 CD】ご注文はうさぎですか??バースデイソングシリーズ01
リゼ(CV. 種田梨沙)

2019年2月14日(木)発売
楽曲解説
  • ●音楽プロデューサー藤平氏
  • 私は、リゼの持つ大きな魅力の一つに“周りを支える力”というものを感じていました。そこはわかりやすく“先輩”という部分も影響しているのかもしれませんが、自分のことでは凄く悩むけど、周りが悩んでいる時には背中を押す言葉をかけてくれるリゼ。そんなリゼが生まれたのは、寒さも厳しくなる中で、ここから一歩踏み出して新しい世界に飛び込むそんなことを考え始める季節。
    今回のカップリング曲は全て、やしきんさん(作詞・作曲・編曲)にお願いしていたので、バレンタインの賑やかな景色とは違い、少し切ないこの季節を一つずつ先にクリアして行くリゼにしか表現できない曲にしたいという発注をしました。メロディからも伝わってくる寒い中の暖かさ、歌詞でも「怖がらないで  うしろは任せてくれ」というまさにリゼらしい言葉。2番以降の真っ直ぐな言葉にのせる“大人”や“シェア”など、少し背伸びしてるとも感じられる部分など、細かい言葉の選び方はさすがでした。
    その土台に、リゼの優しさと思いやりをたっぷり歌声で入れてくれた種田さんの表現力が重なった珠玉の1曲。
  • ●ライター塚越氏
  • 2曲続けて、作詞・作編曲はやしきんさん。さすが音楽プロデューサー公認のリゼ担当(※「鏡合わせのアンビバレット」のレビュー参照)。イントロの切なさが混じったキラキラ感、ストリングスアレンジも心地良い。〈ため息白く ふわりと宙に溶けてく〉という、冬を感じる情景の描写から、花が咲く季節を待っている切なさ、それを歌うリゼにちょっと先輩っぽさが出ていて、みんなの背中を押してくれるような感じがする。サビでの〈うしろは任せてくれ〉というフレーズが素晴らしくて、これまでソロのこういうしっとりとした曲だと、たとえば「夢見るアプレミディ」などではロゼっぽさを出して歌っていた。でもこの曲はリゼであり、この語尾こそがリゼのアイデンティティを感じさせてくれるものなんだと思う。

No.152「チョコレート・アスレチック」

【収録 CD】「ご注文はうさぎですか??」 バースデイソングシリーズ01
リゼ(CV. 種田梨沙)

2019年2月14日(木)発売
楽曲解説
  • ●音楽プロデューサー藤平氏
  • シリーズ全体となってしまいますが、今回の“バースデイ”というコンセプトの中でどこまでカップリング曲の範囲を広げて考えるべきかがもう一つのテーマでした。 『誕生日→誕生月→季節』まで広げ、こちらの世界(特に日本ですが)にもあるような身近な景色をテーマに“ごちうさ”という世界を残しながら楽曲で彩ることを目指しました。

    この曲は、まさに誕生日がバレンタインですので、リゼ担当と任命していた、やしきんさん(作詞・作曲・編曲)にそこをよりシンプルに広げていただきました。 曲デモを貰った時の印象では「これは歌詞次第ではリゼから外れてしまうかも」という感じもしましたが、そんな心配は全くの無用でした。特に凄いと思ったのは、この曲の中のリゼが表情豊かで、沢山の笑顔に溢れていて、かわいさ全開の乙女心が伝わってくるところです。 “かしまし”という言葉の選び方など細かい部分での注目ポイントはまだまだほかにもありますが、とにかくテーマとうまく重ねて“チョコレート=リゼ”のように感じさせてくれる、これまでの曲に比べても一二を争うリゼの魅力が詰まった甘さ多めの素敵な1曲に仕上がっています!
  • ●ライター塚越氏
  • 2月14日、バレンタインデーが誕生日なので「チョコレート・アスレチック」。活発だけど実はかわいらしい、なんともリゼらしいタイトルだ。作詞・作編曲はやしきんさんで、アレンジもコミカルで仕掛けもたっぷり。最後までずっと楽しめる楽曲になっている。冒頭の〈(ミルクにビター スウィート ホワイト チョコレート)とリズミカルに歌う部分がすごくかわいらしいし、それが途中でもう一度出てきて、そこにちょっと変化を加えるあたりもかわいい。Aメロ、Bメロ、サビといったオーソドックスな展開じゃないところもすごく面白くて、いろいろと目まぐるしいので歌ってても忙しかったのではないだろうか。かわいさとクールさを行ったり来たりするボーカルも、とてもリゼっぽく感じた。最後にいわゆるAメロのメロディをちょっと持ってきて締めくくるのもニクい演出で、なんかこの楽しさがまだまだ続きそうな気持ちにさせてくれる。

No.151「ハピハピ♪バースデイソング~リゼ Ver.~」

【収録 CD】ご注文はうさぎですか??バースデイソングシリーズ01
リゼ(CV. 種田梨沙)

2019年2月14日(木)発売
楽曲解説
  • ●音楽プロデューサー藤平氏
  • 公式Twitterへの反応で多くのファンの皆さんが色々な形でキャラクターの誕生日を祝ってくれていたのを知り、それであれば何かお返しになるような企画が作れないかな?と思ったのがきっかけです。
    一番悩んだのは歌詞の方向性でした。「相手を祝う歌」なのか「自分を祝う歌」なのか。
    結果としては、キャラクター自身の誕生日曲でもあり、同時にファンの皆さん自身の誕生日にもとらえられるような「祝ってくれてありがとう。私からもおめでとう。」を目指すことにしました。歌詞の相談中に、畑さんからそれは無理!と言われたこともありましたね(笑)
    そんな中で生まれたのが、これまでの共通曲では無かったキャラクターに合わせた一部歌詞変更です。企画としても新たな試みでうまく取り入れていただき、さらにそこに“より強く”キャラクターの個性や魅力を詰め込んでくれる、さすが!としか言い様のない歌詞にも注目の1曲!

    この場を借りて特典収納BOXをお持ちの皆さんへも。
    キャラクターが飛び出すプレゼントBOXをテーマにデザインしていただきました。そこに「取るより重なる」「ミルフィーユ」という点も重視したBOXが良い!という私のわがままからCDを横に重ねて入れていくことで収まるこれもまた新たな試みのBOXとなりました。わかりづらかったですよね……。申し訳ありませんでした!!!
  • ●ライター塚越氏
  • 『ごちうさ』の『DMS Tea Party 2018』のイベントパンフレットで、キャラクターの誕生日がわかるカレンダーを入れましょう、なんて打ち合わせをして、実際に作ったのだが、まさかその後すぐにバースデイソングシリーズが始まるとは思ってもいなかった。ただ、アニメの放送開始時から、宣伝スタッフの誕生日に対する並々ならぬ情熱を感じていたので、このシリーズもその一環なのだろう、もはや驚かなくなってきた(笑)。
    共通曲の「ハピハピ♪バースデイソング」は、畑亜貴(作詞)&大久保薫(作編曲)のゴールデンコンビによる楽曲。新しい試みとして、それぞれ誕生花を歌詞に添える、というのがあった。リゼは2月14日生まれなので、アカシア(ミモザ)が入っているのだが、アカシアが飾ってあるカフェを見て、〈あっカワイイ!〉と言っちゃうところは、リゼっぽさが出ていてキュンとする。ボーカルは基本的にクールな感じだが、サビはかなり高音が続くので、リゼのかわいらしい面も感じられるかも。ジャケットでリゼが持っている花束が、すべて誕生花になっているのも良い演出。
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