『ご注文はうさぎですか?』TVシリーズ放送開始から5周年を記念して『ご注文はうさぎですか?』シリーズの楽曲を毎日一曲ずつ振り返りながらご紹介!!
No.40「ときめきLOOPにのって」
【収録 CD】TVアニメ「ご注文はうさぎですか??」EDテーマ チマメ隊/ときめきポポロン♪
チマメ隊
2015年11月11日(水)発売
楽曲解説
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●音楽プロデューサー藤平氏
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カップリング曲は全く別の意味の楽曲にすることも多いのですが、「ときめきポポロン♪」と通じる部分を意識的に多くしました。
チマメ隊もPetit Rabbit’sに続け!と作品世界から飛び出す序章にしたっかたんです。次回が楽しみなんだけどエンディングテーマを聴いたらどこか寂しい気持ちになることが多いので、“LOOP”というタイトル表現にもあるように、曲も歌詞も次の羽数までの活力に少しでもなってくれれば良いなと考えていたことがこの楽曲に繋がりました。
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●ライター塚越氏
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デジタルサウンドがキラキラほわほわしている中、打ち込みではなく生で入れているエレキギターのアクセントが心地良いポップチューン。チマメ隊の3人が無邪気に遊んでいるシーンが思い浮かぶし、歌の中で突然始まる「かくれんぼ」のやり取りが、また最高にかわいい。
No.39「ときめきポポロン♪」
【収録 CD】TVアニメ「ご注文はうさぎですか??」EDテーマ チマメ隊/ときめきポポロン♪
チマメ隊
2015年11月11日(水)発売
楽曲解説
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●音楽プロデューサー藤平氏
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この楽曲はキャラソンシリーズ制作中に進行していたのですが、やはり制作の立場としてはどうしても第1期を超えなければいけないという“壁”を勝手に作ってしまうものなんです。そんな中でも、第1期を維持しなければいけないという感覚も残す作業は、月並みな言葉ですが歌詞も含めてとても悩みました。
更にその中でも、曲の持つ明るさとかわいらしさは第1期を限りなく踏襲し、歌詞はよりチマメ隊が仲良しな様子と、聴いていただく方々も含めて“一緒に冒険しよう!いつまでも一緒だよ!”という歌詞にすることで、続きだけどチマメ隊の新しい一面を表現できたのではないかと思います。
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●ライター塚越氏
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チマメ隊の第2期EDテーマだが、この曲を聴いて思い出すのは、とにかくかわいいEDのアニメーションだろう! 『きんいろモザイク』の監督である天衝さんが担当していたのだが、3人がかわいく踊っている姿が歌に負けないくらいかわいくて、最後のじゃんけんが楽しみで仕方なかった。
No.38「Daydream café~タカヒロ×青山ブルーマウンテン デュエットVer.~」
【収録】ご注文はうさぎですか? 第6巻 初回限定特典
タカヒロ(CV.速水奨)・青山ブルーマウンテン(CV.早見沙織)
2014年11月27日(木)発売
楽曲解説
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●音楽プロデューサー藤平氏
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第1期の最終巻に収録することになったのですが、そもそもタカヒロさん!?---とは私も最初そう思っていました(笑)
この二人での企画として決めてからは、歌詞もメロも変えずにどこまで完成度を高くできるのか、この2人の魅力を引き出すにはどうすべきか、“おもてなし”まではスッと出てきたのですが、その後は必死に悩みました。その時、方向性を決めるヒントとなったのが最終巻の発売時期。夜のバー営業でクリスマスシーズンのお客さんをもてなすという仕様に変化を遂げ、美しい男女のハーモニーは耳心地が良く、それでいて元の楽曲のかわいい部分は残しつつも、“おしゃれ”を全面に出した最高の1曲が完成しました!
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●ライター塚越氏
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タカヒロが歌うということでアレンジを変えてしまうというところに、スタッフ陣の愛を感じる。そして特典CDが付くBlu-ray6巻はクリスマスのエピソードがあるということもあって、クリスマスアレンジでの「Daydream café」。タカヒロさんの渋い歌声と青山ブルーマウンテンさんの美しい歌声に酔いしれることができる。ゴスペルっぽいコーラス、ビッグバンドっぽいアレンジで、オトナのにぎやかさがある。
No.37「 Daydream café~ご注文はシャロですか?ver.~」
【収録】ご注文はうさぎですか? 第5巻 初回限定特典
シャロ(CV.内田真礼)
2014年10月22日(水)発売
楽曲解説
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●ライター塚越氏
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出だしからシャロの無邪気でかわいい感じで溢れている。掛け声の弾けっぷりやかわいさは内田さん天性のものだと思うが、〈言いなさいっ〉だけ何故かドヤ感があるのが、ちょっと面白い。
No.36「Daydream café~ご注文は千夜ですか?ver.~」
【収録】ご注文はうさぎですか? 第4巻 初回限定特典
千夜(CV.佐藤聡美)
2014年9月26日(金)発売
楽曲解説
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●ライター塚越氏
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千夜のおっとりとしていて落ち着くボーカルを、こんなに忙しい曲でもブレずに歌える佐藤聡美さんのすごさにあらためて感動。これこそ『ごちうさ』の癒やし。リリースとしては1曲目になるのに、ソロバージョンをじっくり聴くと、5人共すでにキャラをしっかり掴んでいるのがわかるので、やはり才能溢れるメンバーなんだなと…。
No.35「Daydream café ~ご注文はリゼですか?ver.~」
【収録】ご注文はうさぎですか? 第3巻 初回限定特典
リゼ(CV.種田梨沙)
2014年8月27日(水)発売
楽曲解説
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●ライター塚越氏
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Petit Rabbit's唯一のカッコいい担当のリゼなので、リゼらしくストレートな「Daydream café」になっている。キーの高さはあるものの、ずっとリゼをキープして歌い続けているところが何よりも素晴らしい。
No.34「Daydream café ~ご注文はチノですか?ver.~」
【収録】ご注文はうさぎですか? 第2巻 初回限定特典
チノ(CV.水瀬いのり)
2014年7月24日(木)発売
楽曲解説
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●ライター塚越氏
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まだ数えるほどしかキャラソンを歌っていなかったであろうチノ役水瀬さんの初々しさとかわいらしさが溢れているソロバージョン。主メロのところのチノの一生懸命さもいいが、やはりセリフっぽく歌うところの破壊力が抜群。
No.33「Daydream café ~ご注文はココアですか?ver.~」
【収録】ご注文はうさぎですか? 第1巻 初回限定特典
ココア(CV.佐倉綾音)
2014年6月20日(金)発売
楽曲解説
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●音楽プロデューサー藤平氏
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BD/DVDの特典として収録された本楽曲。塚越さんに各ポイントはお任せして(笑)ここだけの話しを一つ。
本当に初期の企画段階では、ソロとしての収録予定は無かったんです。
私の中では、Petit Rabbit’sの魅力を最大限に詰め込むことができるのは、やはり歌い分けも込みでのグループのみだと思っていた為です。ですが、収録自体はソロで全歌唱していたのにもったいないとの素直な意見もあり、それであればMIXとマスタリングを改めて行うことで、この曲の魅力をより持ち上げる為にソロを作っても良いかもとリリースする直前に決めました。のちの「ノーポイッ!」やキャラソンシリーズでは欠かせないものになったのは本当に皆様に感謝しています。
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●ライター塚越氏
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TVアニメのBlu-rayの特典CDに収録されているので、『ごちうさ』通が聴くことができるソロバージョン。全力でかわいいを追求していているし、ココアのソロはそのかわいいが本当に詰まっている。Petit Rabbit'sでチノがセリフっぽく歌っていた〈(そんなのないよ)〉にメロディが付いていたことをここで知った人も多いだろう。
No.32「Daydream café ~チマメ隊Ver.~」
【収録 CD】TVアニメ「ご注文はうさぎですか??」 チマメ隊/chimame march
チノ(CV.水瀬いのり)・マヤ(CV.徳井青空)・メグ(CV.村川梨衣)
2016年11月25日(金)発売
楽曲解説
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●音楽プロデューサー藤平氏
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正直、お姉ちゃん達と同じ曲を歌うということが実現できるとは思いませんでしたね。やはり全く違う色を持つユニットですから。それでも踏み切れたのは、ここまでのキャラソンリリースが進む中で、楽曲としてはカバーではあるけれど、少しそれとは違った世界を見せられたらなと思ったことです。チノは「Petit Rabbit’s」にも属しているわけですが、チマメ隊の3人だけの声で曲を聴くとここまで色を変えてしまうのかと感動しました。
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●ライター塚越氏
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『chimame march』のボーナストラックに収録。「ごちうさ」を代表する名曲を、実はマヤとメグもレコーディングしていた、ということでスタッフの熱さに感謝。Petit Rabbit'sバージョンで破壊力抜群だったチノの〈(そんなのないよ)〉をマヤがマヤならではのアプローチで歌っているし、2コーラス目の〈(それならあるね)〉はメグらしくかわいく歌っている。そんなそれぞれのアプローチを聴けるのも楽しい。
※「ごちうさDJブレンド/ご注文はうさぎですか?キャラクターソングメドレー」(2015年8月12日発売)に楽曲初収録
No.31「カフェインファイター」
【収録 CD】振り回され隊/ハートぷるぷる事件です
シャロ(CV.内田真礼)
2015年7月29日(水)発売
楽曲解説
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●音楽プロデューサー藤平氏
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前出の通り“狭間”という部分で、カフェインを入れる事で変化を見せてくれるシャロの、カフェイン入れる前と入れちゃえ!の狭間を表現した楽しい1曲。この曲を聴けばキャラクターを知ってもらいやすいと思うし、これまでの曲を聴いてくれている方々には、よりシャロを身近に感じてもらえるように表現できたと思います。私自身、ハードな仕事に行く前にはこの曲を聴いて頑張るぞ!という気持ちにしてました(笑)
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●ライター塚越氏
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超ポップでキュートでキャッチーな世界観の楽曲ながら、貧乏で生活が苦しいシャロが奮闘している姿が浮かんでくるというギャップ。彼女が珈琲を飲んで酔っ払ってしまう裏には、こんな気持ちがあったの?と、ちょっと切なく思えてくるから面白い。
No.30「ミカヅキドロップ」
【収録 CD】ハートぷるぷる事件です
リゼ(CV.種田梨沙)
2015年7月29日(水)発売
楽曲解説
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●音楽プロデューサー藤平氏
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曲の雰囲気は「Love&Gun」、歌詞は「夢見るアプレミディ」の前段部分にしてもらうことで二つの曲の真ん中というイメージにしました。またもやシャロとの組み合わせが実現したので、全く別ではあるけれど “狭間”を持つキャラクターという特徴を統一に考えてみました。
この辺りから2016年のソロシリーズに向けて、私の中でキャラクターの特徴を誇張するような表現方法だけではなく、同じキャラクターのキャラソンで歌詞が似た内容だとしても、聴く人がもっと“ごちうさ”世界に深く入り込めるように“各キャラクターの可能性”を表現できたらと考え始めていたタイミングですね。
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●ライター塚越氏
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イントロからキャラクターソングというより、ほとんどロックバンドの楽曲で、「ごちうさ」はここまで音楽的に振り切ってるんだぞ!とあらためて示してくれている気がする。リゼのうちに秘めた思いが爆発している歌詞ではあるが、それもキャラソンらしいわけではなく、聴き手が広く捉えられる表現になっている。
No.29「ハートぷるぷる事件です」
【収録 CD】ハートぷるぷる事件です
振り回され隊
チノ(CV.水瀬いのり)・リゼ(CV.種田梨沙)・シャロ(CV.内田真礼)
2015年7月29日(水)発売
楽曲解説
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●音楽プロデューサー藤平氏
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今回のシリーズ最後を飾るのに相応しい“振り回され隊”の新曲は、ごちうさゴールデンコンビが贈る、とびっきりの王道ポップチューン♪
前回のまだ名前の無いユニットだった時とは違い、はっきりと自分達の置かれている状況を理解してきたからこその1曲。
聴く人をわかりやすく楽しい世界へ引き込む印象深いメロディラインと、例えば「きもち全自動じゃないゆえに――」部分のような字面だけだと「?」と思っても、メロディと見事にハマる耳心地の良い言葉選びの歌詞が重なり、さすが!!!としか言えない完成度の高い楽曲になりました。
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●ライター塚越氏
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ついにチノ、リゼ、シャロの振り回され隊で3曲入りのシングルを出してしまった…。もはやタイトルで畑亜貴さんとわかってしまう人もいるのではないかと。サビが2段重ねになっているのだが、最初の〈つまり大事件じゃないけれど〉からの2行のメロと歌詞のハマりが完璧過ぎて爽快。弾きまくっているギターソロも聴きどころ。
No.28「ナイショのはなしは夢の中で」
【収録 CD】ぴょん'sぷりんぷるん
メグ(CV.村川梨衣)
2015年7月15日(水)発売
楽曲解説
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●音楽プロデューサー藤平氏
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メグは、どうしてもおっとりに感じてしまう部分があるのですが、芯の部分ではしっかりしているキャラクターなので、表現する為に楽曲を制作する際には一番悩んでいるかもしれません。この曲は、表面的な印象と内面を合致できたら良いなと思い制作しました。「ぽっぴんジャンプ♪」の編曲をしていただいた若きクリエイターのやしきんさんを起用させていただくことで、凄く特徴を捉えた作品に仕上げることができたと思います。私の中では、この方もまたごちうさにとって欠かせない存在です。
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●ライター塚越氏
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「ごちうさ」のキャラソンはバラード少なめだが、メグはゆったりなテンポが似合う。息遣いから何から、本当にメグなので、まずそこに感動してしてしまう。アコギの音色が心地よいカフェミュージックで、聴いているとほわほわした気持ちになる。
No.27「ナマイキTiny Heart」
【収録 CD】ぴょん'sぷりんぷるん
マヤ(CV.徳井青空)
2015年7月15日(水)発売
楽曲解説
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●音楽プロデューサー藤平氏
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これもどうでも良い情報の一つですが、ちょっと痛いと思われるぐらいに、やっと作れるよ!マヤ!という気持ちでしたね(笑)個人的に真っ直ぐなマヤのキャラクターは凄く好きなんです。初のソロ曲は凄く素直にマヤを表現させていただきました。チマメ隊の中でも“天真爛漫”という言葉が似合うマヤですが、マヤの中にある世界は私たちが想像するよりも広いんだぞ!という序章のような曲にもしておきたっかたので、最終的にこの完成形になりました。
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●ライター塚越氏
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待望の初マヤソロ曲。キャッチーで元気なイントロからスカのリズムで軽快に前進! そしてサビで突き抜ける! このギターロック感がマヤのイメージにピッタリ。そしてそれをストレートな声で歌っているのも良い。マヤの後ろをチノとメグが歩いている絵が浮かぶ。
No.26「ぴょん’sぷりんぷるん」
【収録 CD】ぴょん'sぷりんぷるん
チマメ隊
2015年7月15日(水)発売
楽曲解説
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●音楽プロデューサー藤平氏
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すぐに気付いていただいたかと思いますが“チマメ隊がOPテーマを歌ったら”がメインテーマとなっています。チマメ隊が今まで歌唱してきた楽曲は「ぽっぴんジャンプ♪」のようにゆったりした楽曲がメインでした。このシリーズでは、前述の通り“疑似体験”なので、とびっきりのチマメ隊のお出迎えにしてみました。この時はまだライブをやるとは思っていませんでしたが、この曲がライブでやれたらボルテージを上げる為のメイン曲になるだろうなと個人的にわくわくしていました。
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●ライター塚越氏
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Petit Rabbit'sの楽曲を作っていた大久保さん&畑亜貴さんコンビがチマメ隊の曲を作ったらこうなるという感じの曲。打ち込みでの印象的なフレーズからの〈つまりつまり伝えたい〉の気持ち良さなど、面白い曲構成とキャッチーなメロディも魅力的。さすがゴールデンコンビ。
No.25「月夜にお砂糖星」
【収録 CD】宝箱のジェットコースター
千夜(CV.佐藤聡美)
2015年7月1日(水)発売
楽曲解説
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●音楽プロデューサー藤平氏
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ユニット特化型のこのキャラソンシリーズでは、特に“ごちうさの世界に飛び込んだ疑似体験”みたいなものを表現したかったので、歌詞で千夜というキャラクターを強調してもらい、曲では千夜というキャラクターの奥深さを複雑な展開を入れてもらうことで表現していただきました。聴いてくれた方々が、甘兎庵に来ているような感覚を少しでも味わっていただけていたら嬉しいです。
千夜のキャラソンは難しい反面、世界観の詰まった曲を作る際にはやりやすいですし、ギャップの部分でも凄く楽しい曲が作れるキャラクターです。
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●ライター塚越氏
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和テイストといえば千夜。サビで三拍子になったり、突然の泣きのギターなどなど、かなりトリッキーさが印象に残るのだが、それはそれでおっとりしているが内面はぶっ飛んでいる千夜らしい。歌詞も作品愛に溢れていて、シーンを連想させてくれる。
No.24「チョコリズムチョコルール」
【収録 CD】宝箱のジェットコースター
ココア(CV.佐倉綾音)
2015年7月1日(水)発売
楽曲解説
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●音楽プロデューサー藤平氏
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曲にも歌詞にも元気一杯な様子と、表情豊かなココアに自然と引き込まれてしまう様子を組み込んでもらいました。『宝箱のジェットコースター』が見せてくれた世界の中に飛び込んだ自分を、「まずは私の出番だね!」と、張り切ってココアがお出迎えしてくれて“ココア流のおもてなしをしてくれている”というように聴き方を変えてみると、よりこのシングルを楽しんでいただけると思います!
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●ライター塚越氏
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ブラスアレンジで軽快な疾走感が心地よいポップチューン。印象的なサビが繰り返されるのだが、〈元気になあれ〉とか〈…っていただきまーす〉のニュアンスを微妙に変えていたり、メロディを外さない程度に歌詞の感情に寄り添って表現していたり、聴けば聴くほど新たな発見がある。
No.23「宝箱のジェットコースター」
【収録 CD】宝箱のジェットコースター
Petit Rabbit's
2015年7月1日(水)発売
楽曲解説
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●音楽プロデューサー藤平氏
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私の中での決め事として作品世界を飛び出さないのが、ジャンル"ごちうさ"なのですが、Petit Rabbit'sだけは唯一世界を飛び出したりメッセージを送る事が出来るんです。どこを切り取っても可愛いが詰まってる作品と重ねて、これからも“好きをたくさん探して欲しい”という気持ちを込めて第2期への幕開け曲にしました。
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●ライター塚越氏
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第2期のスタートするのに先駆けて発売されたPetit Rabbit'sの新曲。入り方が「Daydream café」を彷彿させるのだが、これが「ごちうさ」だ!と叩きつけられた感じでむしろ清々しい。あれだけぴょんぴょん言ってきて〈(ねこにゃん)〉と入れてくる畑亜貴さんのセンスが秀逸。
No.22「きらきらエブリディ」
【収録 CD】「ご注文はうさぎですか?」 キャラクターソングアルバム
チノ(CV.水瀬いのり)・マヤ(CV.徳井青空)・メグ(CV.村川梨衣)
2014年8月27日(水)発売
楽曲解説
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●音楽プロデューサー藤平氏
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この曲はアルバムの最後でもあるので、チマメ隊が歌うもう一つのEDテーマを想像して制作しました。作詞:うらんさん、作曲:大隅さんからもわかりやすいかと思いますが、チマメ隊が歌う「日常デコレーション」と表現するのが一番わかりやすいですかね。Petit Rabbit’sが歌う日常は、1人1人が感じる日々の大切な時間や空気感を遠くにいても共有しているお姉さんらしい表現に対して、チマメ隊が歌う日常は、同じように日々の大切な時間には気付いているんだけど、一緒にいる時間と空気感でまとめることで少しだけ幼さを残しました。
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●ライター塚越氏
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久々のチマメ隊の曲。チマメ隊にいるチノはやはり少し雰囲気が違う。クリスマスに聴きたくなるようなアレンジだが、別にクリスマスのことを歌っているわけではなく、この楽しい時間がずっと続けばいいのにと願う曲。
No.21「うさぎになったバリスタ」
【収録 CD】「ご注文はうさぎですか?」 キャラクターソングアルバム
青山ブルーマウンテン(CV.早見沙織)
2014年8月27日(水)発売
楽曲解説
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●音楽プロデューサー藤平氏
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青山さんのキャラソンが、1期の時期に制作していて一番難しかった曲です。キャラクターの持つ空気感は例えばわかりやすく歌謡曲を用いて表現することも考えましたが、これまでのキャラソンを考えると、もう一歩踏み込んだ中身にしたくて凄く悩みました。そこで、映画化された小説をそのままお借りし“映画化された自らの小説の主題歌を歌うとしたら”と考えて作ることにしました。もちろん現実でも、ましてやごちうさの世界であってもそんな事があるとは思いませんが(笑)
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●ライター塚越氏
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「うさぎになったバリスタ」は青山さんの映画化された小説のタイトル。その内容を連想させるような感動的な歌詞で、チノのことを連想する人も多いだろう。そんな名バラードを、初登場の青山ブルーマウンテンさんが、とんでもない歌唱力で歌ってくれている。